昨日、大阪へ登山家の栗城史多さんの講演会に行ってきました。
たくさんの方が彼の事をご存じだと思いますが、世界七大陸最高峰の単独・無酸素登頂に挑む登山家です。
「一歩を越える勇気」と「NO LIMIT」という栗城さんの本を読ませて頂き、どんな人なのかと興味があり、出席してきました。
本にも書いてあったのですが、本当に小柄な方で少し驚きました。
約2時間の講演会で山に登り始めたきっかけや、8000M級の山の恐ろしさ、美しさ、孤独感など色々聞かせて頂きました。
怒られるかもしれませんが、普通の青年という感じで、本当にこの人が?という感じでした。
でも、彼の夢に対する情熱は心に響きました。旨く説明できないのですが、彼の夢を実現させる為の情熱は、燃え盛るような熱いものという感じではなく、心の奥底から深い深い海の底の様な厚みのある揺らぐ事のない断固とした決意のようなものを感じました。
栗城さんは夢をかなえる方法として、「自分のやりたいことを言葉にして伝え、語り続けること。そして、あきらめないこと。」と話されます。
たったこれだけの事がなかなかできません。たったそれだけの勇気がでない。
「絶対に成功すると思い続けた者だけが成功するし、思い続けられれば、それだけで成功者だ。」
昨日は栗城さんからたくさんの勇気を頂きました。今年8月に3回目のエベレスト無酸素登頂にチャレンジされます。ガンバレ栗城!!