お読み頂きありがとうございます。京都 祗園 花見小路にある日本料理、祗園迦陵店長の荒井です。
いやー、やってくれました!なでしこジャパン! おもわずテレビで応援しちゃいました。
初めての女子サッカー観戦やったんですが、なでしこ達が走る、走る! すばらしいです、感動をありがとう。
さて、今回は包丁のお話。
祗園迦陵のスタッフはいつも4,5種類の包丁を使い分けています。それぞれ自分で購入し、磨いたり研いだりするのも、料理人の大事な仕事の一つです。
もちろん研いでいくと包丁は日々減っていくのですが、そこで見て欲しいのが下の写真。これは柳包丁といって、お刺身をきれいに切る為、長く刃をとっている包丁なんですが、なんとこの2本は全く同じ大きさの包丁やったんです!
下の包丁は、料理長が15年前に購入し、ほぼ毎日研いできたものです。・・・その人の歴史が感じられる物は、なんとも美しいもんです・・・。
余談ですが、包丁をきれいに研ぐのは本当に難しく、きちんと研げてないと全然切れなくなったり、変な形になったりするもんなんです。
それを、購入した包丁屋さんで直してくれるんですが、僕は何回も直してもらってるのでバツが悪く、途中から「店の若い子の包丁なんですが・・・」と嘘をついて持って行ってました・・・。 だって難しいんですもの! (荒井)
こちらが2本の柳包丁。柄の所も若干細くなってます。一番下はお箸です
祇園迦陵では、8名様の個室や6名様のボックス席もございます。
お客様の用途に合わせてお席を決めますので、ご接待・ご会合・女子会などに
是非ご活用ください。
詳しくはこちら⇒http://www.karyo-kyoto.jp/gion/room/
◆店舗情報
祇園迦陵
電話番号 075‐532-0025