お読み頂いてありがとうございます。京都 祗園 花見小路にある日本料理 祗園迦陵、店長の荒井です。
先日、大学時代の友人と久々に酒を飲む機会がありました。僕達は学生時代と同じノリのつもりなんですが、頭が薄くなってきたり、えらい太ってきたりのメンバーでは、周りはそうは見てくれてないんでしょうね(笑)
さて、祗園迦陵を支える道具達を紹介する「匠な道具達」のコーナー、今日は「鱗かき」の紹介です。
魚には固い鱗(うろこ)があり、それをバリバリっと除去する為だけの道具を和食の世界では「鱗かき」と呼んでいます。
魚を下ろし始めるまでに 1 鱗をきちんと取ること 、2 内臓を取り除き、しっかり洗うこと が重要で、この「水洗い」という仕事を手を抜くと最後の仕上がりに差が出る、地味ですが大切な道具です。
これが結構大変で、「水洗い」した魚を先輩に渡してまだ鱗が残っていた時には、それはもう怒られたもんです。「鱗がない魚を誰か開発してくれへんかいな」と本気で思ってました。絶対に需要はあると思うんですが・・・。 (荒井)
鱗かきと、最近石川遼に似てるとよく言われ、ますます調子に乗るスタッフの林
祇園迦陵では、8名様の個室や6名様のボックス席もございます。
お客様の用途に合わせてお席を決めますので、ご接待・ご会合・女子会などに
是非ご活用ください。
詳しくはこちら⇒http://www.karyo-kyoto.jp/gion/room/
◆店舗情報
祇園迦陵
電話番号 075‐532-0025