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店長ブログ

2012年2月記事一覧

「匠」のおかげです。

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お読みいただいてありがとうございます。祇園迦陵、店長の荒井です。

 

劇的ビフォーアフター、今回は蓮根のリフォームです。

 

これは花蓮根という日本料理では基本的な仕事。包丁一本でできます。

蓮根がきれいにドレスアップ!          

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これを湯がいてからスライス、そして甘酢に漬けて出来上がり。

今月は焼き物のあしらいに使ってます。  

 

             リフォーム完成。「匠」のおかげで蓮根がこんなに可愛らしく変身。

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ちなみにこの穴は、泥の中で蓮根自身が呼吸するために開いているんだとか。

そんなおもしろい形もこの野菜の魅力ですな。  (荒井)

 

 

祇園迦陵、冬の一押し企画! 是非お問い合わせ下さい!

 

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春の足音

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お読み頂きありがとうございます。
祇園迦陵堀部です。

寒い日がつづいておりますが皆様おかわりないですか?インフルエンザも大流行で子供の学校では、全員マスク着用、休憩時間にはこの冷え込みの中、窓を全開にして空気の入れ替え、先生はアルコールで一つ一つ机を消毒、学級閉鎖も続出でえらいことになっております。(>_<)
そんな世間様にもかかわらず、おかげさまで迦陵スタッフは全員風邪一つせず元気にお仕事させていただいております。^^

日本海側では記録的な大雪で、また海も大しけがつづき船が漁に出られず今が一番の旬の寒鰤の入荷が少なくなってきております。
価格も例年に比べかなり高騰しており、今年は大好きな鰤大根もまだ頂いていりません。。。。

その一方で昨日の朝、花見小路を歩いていると、通り沿いのお茶屋さんの壁には今年の「都をどり」のポスターが貼りだされていました。

   (このポスターを見るとまだ何も始まっていないのになぜか迦陵スタッフ全員そわそわし始めます・・汗) 

大原にあるお料理屋さんのお話では、小さなつくしも出始めたそうです、迦陵にもふきのとう、芹、菜の花、筍も入荷し、祇園にももうすぐ春の足音が聞えて来そうです。
春は苦みを味わう季節、春野菜の天ぷらなんか最高ですねー
早く春にならないかなーと思いつつ、京都のトップシーズンにも少しびびり気味(笑)

3月から5月京都が一番賑やかな季節となります。
迦陵でも4月までの予約の受付が始まっております、どうぞお早めにご予約くださいお待ちいたしております。

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ーお知らせー

3月8日(木)祇園迦陵にて日本酒の会をさせてただきます!!
滋賀県の人気酒造「浪乃音」さんの会です、今年の新酒をはじめ純米酒から大吟醸酒まで数種類のお酒を利いて頂きます。
ぜひ、この機会ご利用ください!!!
 

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100回洗えば何になる?

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お読みいただいてありがとうございます。祇園迦陵、店長の荒井です。

 

本日、鰯の入荷がありました!

今月は八寸に、炊いた鰯をお付けしています。

          

                 ピカピカの鰯達300匹が来店。今日は大変だ・・・。

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「鰯、7回洗えば鯛の味」という言葉がありますが、100%嘘です。

ただ味が抜けるだけです。

 

                  一つ一つ頭と内臓を取って、水道水で洗います。

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      良く水気を拭いて完成、明日炊き上げます。この姿で海にいてくれたら料理が楽チンなんですが・・・。

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手間はかかりますが美味しいこと、安いことがこの魚の魅力。

家庭でも使いやすい魚ですよね。

 

祇園迦陵では、炒って細かくした鰹節をまぶしてお出ししています。

脇役ですがしみじみ美味しいです。

是非食べに来て下さい!  (荒井)

 

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お読み頂きありがとうございます。
祇園迦陵 堀部です。

今日の京都は雨、このところ空気が乾燥し、さらに暖房の利いた店内にずっと居るため鼻はカピカピ、のどはカラカラ、この雨は少しうれしい雨です。(^O^)

二月に入り献立も変わり、またこの時期はホールスタッフの卒業と新しいメンバーの入れ替わりの時期でもあります。
ありがたいことに迦陵に来てくれているホールスタッフさんは、大学一回生から卒業までの約四年近く私たち社員と一緒に頑張ってくれています。
さすがに、そんなメンバーが卒業して行くのはとてもさみしいですが、これから新しい社会人としての生活をがんばって頂きたいとも思います。

二月のお椀物は「蛤の真丈」の椀、二月から三月にかけては蛤が一番おいしくなる季節、また三月には「雛の節句」もあり蛤をはじめ貝を使うことが多くなります。

特に蛤は、二枚の貝がきっちり合わさることで、「夫婦円満」の象徴とされます、また京都ではこの時期、炊いたしじみを食べる習慣もあります。
今月の迦陵のおくどさん御飯も、しじみの釜飯です。

                                       ー蛤の真丈ー

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祇園迦陵フェイスブックページも是非ご覧ください。

Facebook_ロゴ.png

 

 

https://www.facebook.com/gionkaryo

 

ーお知らせー

3月8日(木)祇園迦陵にて滋賀県、浪乃音酒造さんのお酒の会開催させていただきます。
新酒をはじめ、いろんなタイプのお酒をお楽しみいただけます。

 

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豆まいた瞬間に食べる。

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お読みいただいてありがとうございます。祇園迦陵、店長の荒井です。

 

今日は節分ですね。

節分とは季節の分かれ目の意味で、元々は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日を指してたんですが、特に立春の前日を指すようになった由来は、冬から春になる時期を1年の境とし、現在の大晦日と同じように考えられていたためとか。

 

豆まきは、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられていたため、その邪気を払うために行ったのだそう。

 

・・・・初めて知りました。

 

その豆を歳の数だけ食べれば、身体が丈夫になり、風邪を引かないと言われています。

 

              まいた豆を片っ端から食べていく我が娘。君、30歳でした?

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若い時はなんとも思いませんでしたが、家庭を持ってこれらの行事ごとの大事さを実感。

僕らの世代も大切にしていきたいものです・・・。   (荒井)