お読み頂きありがとうございます、祇園迦陵 堀部です。
今日の京都の最高気温は26℃、汗ばむくらいの陽気T-シャツ一枚で丁度いいくらいのお天気でした。
花見小路も連日たくさんの人で賑わい、今日はソフトクリームを食べながら歩いている方が多かったです(^^ゞ
抹茶アイスがとても美味しそうでした。。
昨日はお休み!
久しぶりに酒蔵見学へ行ってきました。
お邪魔したのは京都の南、伏見にある「清酒 富翁」の蔵元 北川本家
北川本家さんは江戸時代1657年に創業、現蔵元で14代目となられます。
新酒鑑評会では通算14回の金賞を受賞されています。
蔵の中はかなり広く大きな蔵で、何トンもあるタンクがずらっと並んでいます、洗米機も製麹機も機械化されていますが最後はやはり人、杜氏さん始め蔵人さん達が細かい所まで細心の注意を払いお酒と向き合っておられる姿が印象的でした。
洗米から蒸し器、麹作りの工程を見学せて頂き、お楽しみの利き酒(*^^)v
今回は迦陵PBのお酒を作ることもあり、ご無理お願いして大吟醸から純米まで数種類のお酒を利かせて頂きました。
優しい口当たりがとても心地よく、のど越しさわやかで特に五百万石で作られた純米は京都のお料理ととても合いそうです。
この時期限定のうすにごり「大吟醸純米 ささにごり」も利かせていただき、フレッシュ感一杯で口にふくんだ時の鼻から抜ける香気が芳醇で香り豊かなお酒でした。
いろいろ利かせて頂き、特に今回の一番お気に入りはこれっ!
純米 乾風(あなぜ) 酒米は五百万石 精米歩合58% 吟醸酒造りで醸されなめらかで芳醇、コクがあり余韻の切れも良く飲み飽きしないお酒です。
酒蔵へいくと作り手さんの心意気や思いが伝わりとてもいい勉強ができます。
お客様へお薦めする時にも少しでも蔵元さんの思いや意気込みを伝えらればと思います。