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祇園迦陵、煮方の相田です。

今回は、秋の味覚を代表する素材の一つ栗についてです。

迦陵ではこの時期の定番として、栗の鬼皮をむき渋皮の筋を丁寧に取り除き、約二日間かけてじっくり柔らかく

炊いて蜜を含ませる、栗の渋皮煮をお出ししています！！

手間と時間をかけて作る渋皮煮は口に含むと渋皮と実がいったいとなり、ねっとりした旨みが口いっぱいに広がる

とても美味しい料理です！！

一粒、一粒愛情を込めて丁寧に仕上げる渋皮煮は、まるで我が子を送り出す心境のようだと思います。

僕は、結婚もしていないのでなんとなくの表現ですけど・・・。

そんな愛情たっぷりの栗の渋皮煮は、今月の焼き八寸のあしらいとして、秋の魚カマスの味噌柚庵焼き、

柿と人参葉の胡麻味噌和え、銀杏、蕪の甘酢と共に盛り込んでいます！！

是非、迦陵でこの時期だけの秋の味覚を楽しんで下さい！！

-祇園迦陵手作りお節ご予約承り中-

迦陵のお節も今年で四年目、今回のお節も皆さまにご満足いただけるよう一品一品手作りでお作りさせて頂きます、どうぞお早めにご予約下さいませ。

http://www.karyo-kyoto.jp/gion/info/archives/2013/09/91.html