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店長ブログ

子が親を食らう・・・

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お読み頂きありがとうございます。

祇園迦陵、煮方の相田です。

 

今回は、秋に出回るボラの卵巣から作る唐墨の仕込みが終わったので、ブログにアップしました。

唐墨と言えばボラの卵巣と言うイメージですが、地域によっては、サワラやブリの卵巣などを用いた

ものもあります。

中でも、ボラの卵巣を用いたものは「本からすみ」として、高価な食材として扱われます。

DSCN1320.JPG

 

作り方もお店により様々で迦陵では、まず卵巣の表面の血抜きをしてから、たっぷりの塩に10時間

ほど漬けて、そのあと塩を洗い落として軽く塩抜きしてから、焼酎に10時間ほど漬けこみます、

 

 

DSCN1324.JPG

お店によっては、塩に3日?1週間漬けこむところもあったりとやり方は色々です。

迦陵の自家製唐墨は、塩気もほどよくマイルドな仕上がりにしています!!

そのあとは重しをして整形し形を整えて涼しい所で10日間ほどかけてじっくり乾燥させていきます。

色は、半透明なあめ色でつやもよく、食べればねっとりと濃厚な深みのある味の唐墨の完成です!!

 

DSCN1300.JPG

この唐墨は、1月の献立やお節料理にも入る予定です。

皆さんも、手間暇かけた迦陵の自家製カラスミを食べにきてください!!!

 

   

 

 

おかげ様で今年も祇園迦陵のお節100個ご注文頂戴いたしました、誠にありがとうございます。

少し多めに仕込みも致しておりますので、あと10個ほどお節のご用意可能です、お電話お待ち致しております。

カウンター お節.jpg

 

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