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前回の続きとなりますが、お昼ごはんに越前そばをいただき、器選びも後半戦へっ!
の前に腹ごなしに少し町をぷらぷら、そこで目に入った大きな看板。
ん?どこかでみたような。。??
キリンビール…じゃない…キリン刃物株式会社
こちらのキリン刃物株式会社は越前打刃物の問屋さんで今はキリン刃物博物館として武生の観光スポットとなっており、看板の麒麟のロゴマークはキリンビールの創業よりも古いそうです。
その時代になぜ麒麟だったのでしょうね?大変印象に残るロゴマークです。
他にも古いお薬屋さんの看板や昔ながらの町家がたくさん残っていて、人の流れもゆっくりのんびり^^少し昔へタイムスリップしたような感覚にとらわれます。
街中散歩もそこそこにさらに器の打ち合わせ。
突き出し、焼き物、小鉢、長皿、蒸し物、茶碗にお椀、漬物皿、小皿に箸置きはたまた徳利にお猪口…
etc.etc.etc...
7時8時と時は過ぎ、なんとかザッザッと器は決定、第一回目の器選定は終了しました。
すっかり日も落ち、さて京都へ帰ろうかぁと思っていろところへ
「せっかくやし福井で御飯食べて帰ろうかー」とお声がかかり、マジで♪ ラッキー♪
器屋さんにご紹介いただいた福井市内にあるお料理屋さん「浜町 一燈」へお食事に。
一燈さんは、38歳の若いご主人が切り盛りされるお店、入ってすぐにカウンター席、奥にも個室が何部屋か有りこの日も大変お忙しそうでお店にも活気があり、料理人さんも皆笑顔で対応して下さりとても居心地の良いお店です。
献立は福井近海の採れたて魚介類をはじめ、新鮮なお野菜を使ったお料理や地鶏の焼物に河内鴨、和牛石焼までありどれもこれもそそられる献立ばかりで目移りして大変です♪
最初に頂いたお料理は加茂茄子を使った一品、お出汁のジュレと青大豆のずんだが乗っています。
器も冷やしてありさっぱりと美味しくいただきました。ずんだのアイデアも面白いお料理です。
焼物は鮎好きの私としては絶対に外せない「福井池田町産天然活け鮎」
長とうの焼きびたしと地元で採れたもずく、鴨ロースにオーガニックのマスタードが添えられています。
炭火でじっくり焼き上げられた鮎はこのサイズでも頭から骨を気にすることなく頂けました、皮目はサクサク、身はほっこりと美味しい鮎です。
ビールがたまらなく合うでしょうね!今回はノンアルコールで我慢です(T_T)
こちらも美味しかったですー!
サゴシです。皮目を炭火で炙り薬味に茗荷、葱、穂紫蘇に白ゴマ、割ポン酢が絶妙の合わせ具合でとても印象に残った一品です。
他には夏野菜のグリルサマートリュフ乗せや天然鰻の白焼、新物の板わかめの炙りなどもいただき〆にはカラスミじゃこごはんを注文、どのお料理も大変満足させていただきました。
ごちそうさまでしたっ!!^^
そして今から京都まで帰らなくてはならないことに気づく。。