【京都 祇園 花見小路 会席料理 祇園迦陵】
全国の祇園迦陵ファンの皆さまこんにちは。
桑野です。
本日の祇園は「雨」でございます。
雨の中お越しいただけるお客様には本当に感謝感謝でございます。
もちろん晴れの日にお越しいただけるお客様にも感謝感謝でございます。
さて本題に。
毎月一日にかけ替えております、お軸のご紹介。
月末になってしまいまして、誠に申し訳ございません。
【題】石橋(能楽の石橋の見どころである獅子舞を描いた。牡丹に戯れ舞い踊る獅子)
【筆者】金剛 謹之輔
明治~戦前に活躍。画も得意とし、能を題材とした作品を多く残された
方でございます。
【あらすじ】中国・インドの仏跡を巡る旅を続ける寂昭法師は、中国の清涼山にある石橋付近
に着きます。そこに一人の木こりの少年が現れ、寂昭法師と言葉を交わし、橋の
向うは文殊菩薩の浄土であること、この橋は狭く長く、深い谷に掛かり、人の容易
に渡れるものではないこと(仏道修行の困難を示唆)などを教えます。そしてここ
で待てば奇端を見るだろうと告げ、姿を消します。
寂昭法師が待っていると、やがて、橋の向こうから文殊の使いである獅子が現れます。
香り高く咲き誇る牡丹の花に戯れ、獅子舞を待ったのち、もとの獅子の座、すなわち
文殊菩薩の乗り物に戻ります。
らしいです。(* ´艸`)クスクス
最近若女将が画像を載せてくれております。
ただこのお軸に関しましては、実物を見ていただきたいです。
あくまでも個人的な感想でございますが、繊細さと大胆さ、静と動とでも申し上げましょうか。
それらが調和しあったすばらしいお軸でございます。*私は画のど素人でございます
本日も私のブログをお読みいただきありがとうございました。
祇園迦陵にもぴかぴかの一年生が入ってきております。
男前です。また時期を見てこちらのブログで紹介させていただきます。