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祗園迦陵堀部です。
明日から2月、早い早いと言っている場合では無いですが、1月も終わり、仕入れる食材も菜の花や筍、白魚と春の食材が入荷して来ています。
そんな頃、お食事には欠かせないお酒も今年の造りの搾りが始まります。
搾られたお酒は新酒として、またはタンクで熟成され秋から冬にかけお食事をさらに美味しくしてくれます。
そこで!!3月に祇園迦陵にてお酒の会を開催させて頂きます!!
今年の新酒の仕上がり、また同じお酒が夏を越し秋になるとどんな変化をするのか楽しみです!!!
― ご案内 ―
この度、祗園迦陵にて浪乃音酒造さんの日本酒の会を開催させて頂きます。
浪の音酒造は、近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂のある大津市堅田に蔵はあります。
総石数400石と小さな蔵ですが、地酒専門店の間で評価が高く年々酒質の向上が目覚ましく、今とても勢いのある蔵として注目をあびています。
創業は、文化2年。200年以上の歴史を持つ蔵ですが、以前は普通酒と純米酒だけを造っていました。しかし平成8に吟醸酒専門に仕込む新しい蔵を建設し以後、1本1本を丁寧にそして情熱と愛情を持ってお酒を醸されています。
それは、仕込みタンクの大きさでも解ります。タンクは大きいもので900kgです。大手メーカーが3tで仕込みをすることを考えるといかに小仕込みかが解ります。旨い吟醸酒を造るには、目の届く範囲で行うということです。
これまで浪乃音では、鑑評会で金賞も受賞された金井杜氏の下で酒造りを行ってきましたが、将来を見越し2003年から代表の中井さん以下、三兄弟で仕込みを行っています。
開催日時 平成24年3月8日(木)
午後6時30分受付開始
午後7時?9時 利き酒とお食事
(蔵元による日本酒の造りやこだわりについてお話を聞きながらお食事を楽しんで頂きます。)
定 員 16名
ご予算 8500円/お一人(浪乃音地酒、お食事代、サービス料 込、消費税別)