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店長ブログ

お酒の最近の記事

祇園迦陵 堀部です。

 

先日、ホールスタッフと伏見の松本酒造さんへ蔵見学にお邪魔してきました。

 

松本酒造さんは創業220年以上、寛政3年から現在まで伏見の地で酒造りをされてきた蔵元さんです。

 

水は蔵内から湧き出る伏見桃山の伏水のみを使い、酒米は主に兵庫県産「山田錦」富山県産「五百万石」を原料にされています。

 

代表的な銘柄は「桃の滴」「日出盛」

迦陵では「澤屋 まつもと」を仕入れさせて頂いています。

 

お昼すぎに蔵に到着し、松本保博社長から敷地内にある「万暁院」にて松本酒造の酒造りへの思いを聞かせていただきました。

 

水へのこだわり、米へのこだわり、造りのこだわりたくさん勉強させていただき、蔵内も見学させていただきました。

 

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蔵入り口に掲げられた額「蔵は老化しても蔵内は老化させるなかれ」

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趣ある蔵は隅々まで掃除され、並ぶ醸造タンクは圧巻でした。

お酒の醸されるいい香りがたまりません^^

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YUZU WINE

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いよいよ温かくなってきましたね?^^ 祇園迦陵 堀部です。

昨日、今日と京都の気温はは20℃以上、半袖でも大丈夫なくらいポカポカの陽気でした。

 

 

都をどりも残すところ6日、スタッフ一同一所懸命頑張ってくれ無事に今年の4月も終わりそうです、次はGWさらに気を引き締め頑張りたいと思います。

 

 

今日は迦陵で今人気のお酒のご紹介、3月に行ったワイン会で見つけたお酒、以前Blogでもご紹介させて頂いた YUZU WINE です。

柚子の皮ごと仕込まれ、清涼感一杯の香りと柚子の旨み、程良い皮の苦みがバランス良く全体を引き締めます。

是非一度お試しくださいー(^^)v

 

 

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酒器

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錫の片口

迦陵の冷酒の器

錫は不思議な金属、お酒のがまろやかになり旨みがグッと増します。

心地よい肌触りと重量感、お気に入りの器です。

 

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清課堂

http://www.seikado.jp/

お読み頂きありがとうございます、祇園迦陵 堀部です。

 

確かとっくに梅雨入りしたはずですが、今日の京都は久しぶりの雨、気温も少し下がりなんかほっこりゆったりです^^
でもこのところのお天気、夏日続きで関西の水瓶、琵琶湖の水位が6月の時点で既にマイナス22cmとの事、今日の雨で少しでも水位が上がればいいのですが、夏の水不足が心配です・・・
 

そんな中今年も入荷しました、夏酒!!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!   

 

 

ここ数年いろんな蔵元さんが夏仕様のお酒を出されています、今回入荷したお酒は、去年もご好評頂いた「文佳人 夏吟醸」
ラベルもかわいく、酒蔵に住みつくおばけがラベルになっています。

おばけは全部で5人?5種?5ばけ? ヾ(- -;) ではそんなおばけ達をご紹介!

まずは、

くらつきこうぼ・・・・・蔵にずっと住みついているおばけ、お酒の味を良くしてくれる。

へんぱいじじい・・・・・人間を見かけるとすぐに返杯を要求してくるこわいおばけ。

みちね・・・・・お酒を飲むと道で寝てしまうおばけ、よく見かける。 ←名前は伏せますが昔、うちにこのおばけいました(笑)

なみなみ・・・・・酒を注ぐときにはなみなみ注ぐようにせがむ、厚かましくもにくめないおばけ。

そして、

いごわらし・・・・・土佐の頑固者「いごっそう」のおばけ、いつも蔵にいてお酒の出来具合を見守っている。
見かけるとお酒の味がぐっと良くなる。


こんなおばけがラベルになっています  (* ̄∇ ̄*)エヘヘ
香り控え目で、米の旨みを感じつつ酸度もあり後味さっぱり、少し氷を浮かべてオンザロックもお薦めです^^

 

もう一本は兵庫の「奥播磨 夏の芳醇超辛」名前の通りとびっきりの超辛口、スーパードライでキレキレのお酒、なのに奥播磨らしくしっかりと骨太でもあります。
油物やお肉料理、鰻のかば焼き、焼き鳥、ニラレバ炒め等、夏に精の付くお料理と合いそうです。

 

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ー祇園迦陵 求人のお知らせー

 

http://www.timeproduce.co.jp/info/recruit/000003.html

日本酒の辛口って?

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お読み頂きありがとうございます、祇園迦陵 堀部です。

寒暖の差が激しい日がつづいていますが皆さん体調お変わりないですか?
迦陵でも先日はクーラーを入れたり今日は暖房を入れたり、便座を付けたり付けなかったり、毎日こんなに空調などの温度管理をするのは初めてです。。

 

お花見っ!!行かれましたか?
満開の桜の下お弁当持って美味しいお酒飲むの最高ですよねっ!

 

そんな美味しいお酒の話、今回は日本酒のお話をさせて頂きたいと思います。
 

日本酒造りは毎年10月頃から翌年3月くらいまで行われます。
今年もほとんどの蔵元さんが甑倒しも終わられ、各蔵からたくさんの新酒が出てきています、「しぼりたて生酒」や「にごり酒」が楽しめるのもこの時期ならではです。

迦陵でもいろんな蔵元さんのお酒を取りそろえております。

お酒を御注文の際「辛口のお酒ちょうだいっ!」とよくおっしゃられます、これがなかなか難しかったりします。。
お酒は嗜好品。
日本酒のラベルをよく見ると日本酒度というものが書かれています、この日本酒度のプラス・マイナスでだいたいの目安とはなりますが、甘い辛いが決まるものではありません。

日本酒作りの一番の特徴は並行複醗酵、麹米とお米をタンクに入れ糖化と発酵が同時に行われます。

日本酒はお米を糖化したもの、なので糖分の少ないお酒が辛い、糖分の多いお酒が甘いと思いがちです。

芳醇な旨みを持っていて口に入れた瞬間米の旨み(甘味)感じても、のど越しの切れが良く辛く感じるお酒もありますし、良く聞く淡麗辛口のお酒もあります。

また、酸度によっても甘く感じたり、辛く感じたりします。
淡麗でも甘く感じるお酒もあります。

いろんなお酒を飲んで頂いて自分が一番「美味しいな」と思うお酒を見つけて頂くのも日本酒を楽しむ一つかと思います。
「お薦めのお酒ちょうだいっ!」「この料理の合うお酒ちょうだいっ」とおっしゃっていただくと酒選びにも力が入ります。^^

 

 

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