お読み頂きありがとうございます、祇園迦陵 堀部です。
一日から都をどりも始まり、桜も満開で平日、週末限らずたくさんの人で花見小路は賑わっています。
筍や蕨、うるい菜、桜鯛、蛍烏賊など春の食材もとても美味しくなり、またまだまだ小振りですが鮎も入荷し始めました。
四月の献立の先附けは「筍の木の芽和えと白ダツ、イクラ」
白ダツは白ズイキのことで里芋の葉茎を栽培したもの、赤ずいきや青ずいきにくらべ灰汁が少ないのが特徴です。
京都では毎年十月に北野天満宮でずいき祭りが行われており、昔から馴染みのあるお野菜です。
お椀物は若布の真丈と筍の椀
7800円七品コースと10500コースの焼き物には鮎をご用意しております、小振りの鮎なので頭から全部お召し上がりいただけます。
蒸し物は鴨まんじゅう、鴨のそぼろを中に射こんでいます。
強い肴の蛍烏賊とうるい菜、下の赤いソースはトマトと土佐酢を合わせた物、蛍烏賊によく合います。