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店長ブログ

東北の地酒 第4弾です。  今回は・・・・・・

・福島より  奈良萬  純米無濾過びん火入れ

・岩手より  南部美人 純米吟醸生酒

・岩手より  堀の井  純米大吟醸 無濾過生原酒

・宮城より  墨廼江  純米吟醸 酒米 八反錦

・福島より  金澤屋  特別純米 辛口 酒度+10 

東北の地酒一部義援金を始めさせていただいてから一月以上が経ちました、ご来店のお客様皆さんいつもとは少し違った動機でご注文頂いている感じがします。

なかなか復興への道筋が見えない中、最初だけでなく、これから何年と長く、いつかこの大震災が日本人全員の思い出にかわるまで支えあう思いを持ち続ける事が大切と思います。

近々、伏見店と合わせ義援金の現状報告させていただきます。

「がんばろう 日本!」 「がんばれ 東北!!」 

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今月の蒸し物です。

お昼は「鰆」夜は「甘鯛」の東寺蒸しです。

京都では、湯葉を使ったお料理の名前に東寺と付けます。「東寺蒸し」「東寺揚げ」「東寺巻き」色々とあります。

はっきりとした文献は無いそうなのですが、今も「東寺湯葉」や「建仁寺湯葉」と名がのこっていることから、お寺で作られたから、とか、お寺の近くに湯葉やが多かったからとか言われています。

奈良萬 純米 といかがでしょう。

 

 

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焼き物は甘鯛、京都や若狭では「ぐじ」と呼ばれ、よく食べられます。

特に、日本海若狭湾で獲れる甘鯛は「若狭ぐじ」としてブランド化されています。

若狭では「ぐじ・ぐじだい・くじ」などと呼ばれるそうです。甘鯛は昔その独特の頭の形から「屈頭魚  くず」と呼ばれ、それが転じて「ぐじ」になったそうです。

[ 店にある食材図典では英語でhorse head fishと書かれています、まんまです・・・・・ ]

焼いても、蒸しても、うろこを唐揚げにしても美味しい魚です。頭つきのまま背開きにして一汐した「ぐじ」は最高に美味しいです。

今回の、迦陵の甘鯛は西京焼きです、(7800円・7品コース)(10500円コース)でご用意させて頂いています。

下の写真は、お凌ぎの「蛤の飯蒸し」です。

煮あげた蛤と有馬山椒がよく合います(7800円・10品コース)でお出しさせて頂いています。

(7800円・7品コース)(10500円コース)のお凌ぎは鰻の白焼きの飯蒸しです。

大七 生酛純米おかわりで!こんどは少し熱めで!!

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今月の向附け(お造りは) とろ・剣先・車海老・赤貝・天然鯛の5種盛りです。(若干仕入れによって異なります。)

とろも、もちろん美味しいし、どれも美味しいですが、やはりこの時期天鯛 おいしいです!!! 脂の乗り具合、風味、食感申し分ございません!

お造りも美味しいし、鯛釜飯もおすすめです!!!!!

大七 生酛純米を燗で!

 

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今月の椀物です。

白魚真丈と筍の椀です、やっぱり白魚は春!!!っていう感じがします。

木の芽の香りもすがすがしく、この後のお料理が楽しみになります。

豊盃の特別純米といかがでしょう。

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